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神王寺 (伊賀市)[じんのうじ]
神王寺(じんのうじ)は、三重県伊賀市にある、真言宗豊山派の仏教寺院。山号は大宮山(おおみやさん)、院号は密厳院(みつごんいん)。本尊は薬師如来。 ==歴史== 当山の創建時の詳細については、天正9年(1581年)の天正伊賀の乱の兵火による諸堂宇の焼失で不明であるが、快遍上人が伝染病に苦しむ人々のために、大宮山密厳院神王密寺と称し、堂宇を建立し祈願したとされ、また隣接する日置神社の別当職として平宗清の帰依深き祈祷道場でもあったと伝わっている〔東海四十九薬師霊場会HP 5番札所 大宮山 神王寺 、2010年1月18日閲覧。〕。 天正伊賀の乱の兵火で焼失後、実恵が再興(年代不明)、寛永年間(1624年 - 1643年)に重学が再再興している〔東海四十九薬師霊場会HP 5番札所 大宮山 神王寺 、2010年1月18日閲覧。〕。当山の僧重学の位牌に、「中興開山、宝永8年(1711年)正月没」と記されており、江戸時代初期の中興と推定できる〔三重四国八十八ヶ所霊場 第29番 大宮山 密厳院 神王寺 、2010年1月18日閲覧。〕。その後2度火災に遭うも再建されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神王寺 (伊賀市)」の詳細全文を読む
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